日常・授業

【日傘、何色使っていますか?】

s.shibasaki

みなさんこんにちは!

まだ6月、梅雨も明けていないというのに暑い毎日が続きますね(T_T)

今回は紫外線対策の続きで、日傘の色についてご紹介させていただきます♪

ここでは光の性質と色の関係に注目します

光と言うものは波長によって、表面で「反射」するか、「吸収」されるか、「透過」するかのいずれかの経路をたどります。

太陽光のもとで白く見える物体は、太陽光が当たると可視範囲のほぼすべての波長の光を反射するので白く見えます。

逆に黒く見える物体は、太陽光に当たると可視範囲のほぼすべての波長の光を吸収するので黒く見えます。

紫外線も同様に考えることができます。

紫外線は散乱光で、地面からの照り返し等、様々な方向から入ってきます。

日傘に使用している生地にも左右されてしまいますが、光と色の性質上の観点からは黒の方が紫外線カット効果が高いそうです。

しかし、黒は熱エネルギーも吸収してしまうため、日傘表面が熱を持ち日傘内の温度が上昇してしまうというデメリットもあります。

そこで、「外側が白で内側が黒のUVカット率の高い日傘」が理想と言えるでしょう。

遮光性と遮熱性どちらも備えた商品もある様なので、購入する際は検討してみてください(^_^)

教務 柴﨑

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