髪を切った日、なんか私、生き返った気がした。 正直、高1の夏くらいまで、鏡を見るのがめちゃくちゃ嫌だった。朝起きて、ボサボサの髪。ニキビの跡。すっぴんのまま登校。制服もヨレヨレで、「私なんかどうせ」って思ってた。 クラスのキラキラしてる子たちを見るたびに、「別世界の人だなぁ」ってちょっとすねてたし、「どうせ頑張っても意味ないし」って、どこかで諦めてた。 でも、ある日、限界が来た。 部活も、勉強も、友達関係も、なんか全部うまくいかなくて、もう無理ってなって、学校をズル休みした。 その日、なんとなくスマホで「 ...