イベント・行事

【日本の伝統 七五三】ヘアメイクのポイント!

f.harasaki

みなさん、こんにちは(^^)

今日からいよいよ11月。令和元年も残すところ、あと2ヵ月です。

11月は大きなイベントは少ないかもしれませんが、美容業界では「七五三」のヘアメイクや着付けで大忙しなんですよ。

そこで、今回は「七五三」についてお話したいと思います。

sakura_robins / Pixabay

七五三の由来

医療の発達していない時代には「七歳までは神の子」という言葉があったほど、子どもの死亡率が高く、宮中や公家では、無事に成長することを祈るさまざまな儀式が節目ごとに行われていました。

江戸中期になると、これが武家や裕福な商人の間で広まり、定着したのが以下の3つの儀式です。

  • 3歳:髪置き(かみおき)男女とも3歳で髪を伸ばし始める
  • 5歳:袴置 (はかまぎ)男の子が5歳で袴を着け始める
  • 7歳:帯解き(おびとき)女の子が7歳で帯を締める

関東地方の風習であったこの3つの儀式をまとめて「七五三」と呼ぶようになり、明治時代以降、全国に広まったといわれています。今は男の子なら5歳、女の子なら3歳と7歳で祝う風習が残っています。

七五三ヘアメイクのポイント!

「3歳」女の子は、短時間でセットができ、崩れにくいヘアメイクを選んであげましょう。

horiplan / Pixabay

「7歳」の女の子の場合は、お子さまの好みを十分に取り入れ、ちょっと大人っぽく仕上げてみましょう。

おすすめは「クラシカルで大人っぽいスタイル」「ボリュームを持たせたふんわりアップスタイル」も良いですね。

髪飾りは着物の色や柄とのバランスを考えて一番似合うものをお選びましょう。

sakura_robins / Pixabay

ドレスはボリュームがあるので、それにあわせた華やかなヘアメイクが似合います。

「ふんわりアップスタイル」や「ハーフアップ」などキュートなアレンジがおすすめです。

ショートヘアの場合でも、大きめの髪飾りやティアラなどを使って華やかにアレンジしてみましょう。

「5歳」の男の子のヘアメイク

男の子の七五三は、ヘアスタイルはそのままでいい…と思わないで、女の子同様、着物や洋服に似合うアレンジでカッコ良く決めましょう。

男の子に人気のヘアスタイルは、前髪やトップにと動きを出した、おしゃれで爽やかなスタイルです。

着物にも洋服にも合う、伝統とトレンドが組み合わさったとてもおしゃれなコーディネートです。

mengyan198 / Pixabay

 

いかがでしたか?

美容業界は小さなお子さまから年配の方まで、老若男女、可愛らしく美しくカッコ良く仕上げることが仕事です。

好きなことが仕事になるって楽しいですよ♪

教務部 原崎

 

-イベント・行事
-,